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有機農法の誤解


5)木酢液の恐怖



農薬は、化学合成製品だけではありません。天然や、生物も含みます。
よく、化学合成物質はダメ。天然物質は良いと聞きます。果たしてそうでしょうか。最近、減農薬栽培や、有機栽培?等に使用されている「木酢液」について考えましょう。

「木酢液」は木炭を作る時に出てくる煙を、パイプに通し冷やすと出来るものです。
一般的には、美容、保湿効果、抗菌、殺菌、消臭効果、時には飲料、入浴剤に、そして、農業では土壌改良剤、殺虫剤、雑草枯殺、立枯病防除に使用されています。
「木酢液」はPH3以下の強酸性て、200種類以上の成分が含まれていると言われております。もちろん、人体に有害な物質も数多く含まれています。主成分は酢酸で、その他には、メタノール、プロパノール、エタノール、ヒドロキシアセトン、フルフラールなど、更には、有害物質のクレゾール、発癌物質の、ホルムアルデヒト、ベンゼン、トルエン、ベンツピレン、ピリジン、石炭酸、3,4−ベンゾピレン、1,2,5,6−ジベンゾアントラセン、3−メチルアルコールアンスレンと言った物質が検出されております。
ただ、多くの業者は、成分に含まれる、効酸化作用のある、ポリフェノールを持ち出したり、有害物質は、「木酢液」を作る時の煙がある一定温度であれば発生しないと言ったり、精製や蒸留によって取り除いているとか、言っているようですが、果たしてそうでしょうか。

「木酢液」業界には、日本木酢液協会と言う所があります。ここの見解はこのようなものです。
「木酢液は、有機農産物の日本農林規格(JAS)の中で土壌改良資材としての使用は認められているが、農薬としては認められていない。これまで登録が行われなかったのは、毒性検査などに十億円はかかり、木酢液を製造する中小メーカーにはとても支払えないと言う実情がある。」
と、認めております。
逆に言うと、前記に書いたように、「発生しない」「取り除いている」と言う主張に????なのです。はたして、本当なのかと言う疑問が残ります。
事実、材料となる木の種類によって木酢液の成分も変わってきますし、精製の仕方によっても、大きく変わってきます。

害虫駆除に使用するのなら、毒性の強い祖液が良いとの見解もあり、残留成分や、副作用については、ほとんど研究がされていないのも事実ですし、前記の日本木酢液協会に所属していないメーカーも多く、実情は深刻です。

平成14年に、全国で大騒ぎになった無登録農薬の事件。記憶にある方も多いと思いますが、この木酢液も、毒性検査のされていない、無登録農薬なのです。

農薬問題に詳しい専門家は、「これを使えば無農薬として売れるなどと言う宣伝に惑わされず、登録のある農薬を使用してほしい。」と警告をしているほどである。

天然=安全ではありません。毒性があるから、虫が死ぬのです。当たり前の事です。
安全性の確認の取れた、「登録農薬」の使用は、生産現場として、最低限守らなければならないことではないでしょうか。


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